ダンス・ダンス・ダンス〈下〉
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ダンス・ダンス・ダンス〈下〉
人気ランキング : 20165位
定価 : ¥ 680
販売元 : 講談社
発売日 : 2004-10 |
価格:¥ 680
納期:通常24時間以内に発送 |
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踊るんだよ、音楽が続く限り |
久しぶりに本書を手に取った。作中に描かれている、
「あちらの世界」と「こちらの世界」との差異や
目が覚めても、目が覚めても、それが「リアルな世界」
なのかというパラレルワールド的不安感が
やや陳腐な小道具に思えてしまうのは、
20年も前のこの作品に、暗黙の模倣が多いからではなかろうか?
そういう意味では、極めて先駆的な作品である。
「前回のバブル」以降、むしろ強まったかにも見える
高度情報化・管理社会の中で
その息苦しさを斯くも鮮やかに描写して見せる手腕は
やはり村上春樹ならではだろう。
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僕、ユキ、五反田くんの世界への対処 |
僕とユキがめぐる「ハワイ」と、
僕と五反田君がめぐる「芸能界」。
ユキと五反田くんの「選択」とは?
踊り続けた僕を待っていた結末とは?
ユーモアとウィットに富んだ会話を楽しみながら、
あなたの世界への関わり方を決めてください。
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そごい |
何だかサスペンス風になってきているが、それでも立派な村上ワールド。
めちゃくちゃ面白いので、是非。
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愛すべき登場人物たち |
とにかく登場人物が魅力的!時々ふっと羊男、美少女、娼婦、片腕の詩人、映画スターとホテルの精みたいな女の子に会いたくなる。まるでおもちゃ箱!
村上作品の中で個人的には上巻とあわせてナンバー1の作品。初めて読んだときから10年近くたってるけれど何度読み返したか分からない私にとっては宝物みたいな1冊。
基本的には全3部作からの再生の物語だがミステリーの要素もあって一気に読ませる。デビュー作から出てきたこのちょっと不器用な主人公にこういう完結編を作ってくれた事もうれしい。で、この後この人どうしちゃうんだ?って終わり方が多い村上作品の中でこういうハッピーな終わり方は珍しいと思う。
ノルウェイともねじまき鳥とも違う村上ワールド、体験してみませんか?
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ハワイの場面と、エピローグが良い |
下巻では物語の舞台がハワイに移り新たなキャラクター片腕の詩人が登場します。
彼が海辺で主人公と語らう場面はこの作品の中でももっとも好きなところで、何度も何度も読み返したものです。
また、最後のエピローグでユキと主人公が夏の街をドライブしながら話す場面も好きで、ここに出てくる主人公の言葉がグッときます。
この主人公のセリフを読めただけでも、この作品を読む価値がボクにはありました。
物語の中の登場人物たちの人生が自分の人生と似ているように感じるので、これからも何度でも読み返していくんだろうなと思います。