JAZZピアノ・トリオ名盤500
 |
JAZZピアノ・トリオ名盤500
人気ランキング : 68052位
定価 : ¥ 880
販売元 : 大和書房
発売日 : 2006-02-09 |
価格:¥ 880
納期:通常24時間以内に発送 |
 |
Jazzを楽しみたいのか、寺島節を楽しみたいのか? |
常人を超えた深い(多い)枚数を聞き分ける氏のピアノトリオ紹介。500枚の中には「名盤」といいながら褒めていないものもあるし、紹介の意図不明なものもある。しかし、これは一般的な名盤紹介などではない。著者が時に触れて自らの経費でおとしたCD群の感想をまとめたものである。よって、氏の講評や紹介されたCDの内容に納得できない場合があっても、それは当然。どちらにも振れそうな氏の講評は軽く読み飛ばし、こういう盤もあったのかと自らの刺激になればそれでよろしい。人の好みに付き合うのはつらいもの。廃盤じゃないか!と憤りを感じるより、この中から好きな演奏者やディスクが数点見つかればシメタモノではないか。
 |
内容が薄い? |
新しいCDを新しい視点から紹介して下さる寺島伝道師の熱意にはいつも頭が下がる思いです。が、この御本、ちと内容が薄くありませんか?ひたすらスイング命の在りし日とは異なり、最近は妙に欧州ジャズに肩入れしているのが気になります。大推薦の何枚かを購入しましたが、既に埃をかぶり出しているものもある今日この頃です。世の人々に、すばらしい作品を紹介しようと言う姿勢は素晴らしいですが、かつてのように、軸がしっかりた著作を今後に期待したい。
 |
500という枚数が少々問題 |
ジャケット写真に、レコード会社名、ミュージシャン名、曲名、録音評、200字あまりの短評などをコンパクトにまとめ、1ページに2枚のアルバムを収容。という、講談社α文庫と寺島さんが発明した形式がいい。だから、文庫に500枚のアルバムが写真入りで紹介できたわけだ。アルバム紹介はわずか数十枚で、ダラダラと愚にもつかない話を書いているジャズ入門書とはワケがちがう。ただ、問題もある。ピアノ・トリオ名盤は500枚もないのに、500という数字にこだわった「売らんかな政策」のために、駄盤も紹介するはめに。例えば、マッコイ・タイナー、ホレス・シルヴァーなどなど。名盤が500枚ないのなら、365枚とか300枚にすればいいのに、「名盤紹介」と言っておきながら「駄盤批判」を乗せるのはどうかと思う。また、ほぼ入手不可能なEP盤を紹介するのはコレクション自慢ではあっても、ガイドではない。入手可能なCDに限って紹介して欲しかった。独断と偏見の「寺島節」は相変わらず。寺島節が好きな人は、どーぞ。(松本敏之)
 |
寺島節を楽しむ |
昔から、ひと味違ったジャズへの思いを文章にしている寺島さん。いい雰囲気で、楽しく読めます。寺島さんがオーナーの吉祥寺のメグには行ったことはありませんが、いつまでも楽しいジャズを紹介してください。